免震・基礎｜グレーシアタワー二俣川相鉄不動産販売【公式】特設サイト

STRUCTURE 免震・基礎

耐震構造や他の免震構法に比べて、揺れの強さや幅ともに小さい、大成建設が開発した複合免震構法「ハイブリッドTASS構法」が使用されています。また、建物の高さと横幅を比較したアスペクト比も2：1と安定感のある比率となっています。

免震構造を構成する重要な装置の一つが積層ゴム支承で、天然ゴムと鋼板を重ねて加硫接着した構造となります。上部と下部の構造体同士をつなぐ役目を持ち、建物の重量を支えながら、地震時には水平方向に柔らかく動くことで建物の振動を長周期化、揺れが直接建物に伝わらない仕組みとなります。

弾性すべり支承も、免震構造を支える重要な装置の一つで、積層ゴム底部に取り付けたすべり材が平面な面をすべる構造となります。中小地震時には積層ゴムと一体のままですが、大地震時にはすべり材がすべって動くことによる摩擦エネルギーによって地震力を吸収し、建物の揺れを抑えます。

シリンダにオイルを流して充填した装置となります。建物の揺れに合わせてピストン運動することで、オイルの粘性抵抗により地震エネルギーを吸収し、建物の過大な変形と揺れを抑える働きがあります。

一般的なラーメン構造では、縦横に築かれた梁や柱によって住空間における居住性や設計の制約が多くなりがちです。「グレーシアタワー二俣川」では放射方向の梁や途中の柱を少なくすることで居住空間をスッキリとさせ、開放感が高められています。

※上記の内容は分譲当時のパンフレット内容を基に掲載しております。掲載している画像、素材などの情報は分譲当時、竣工時に作成、撮影したものとなり実際とは異なる場合がございます。